【初心者向け】序盤で手に入るおすすめ装備
はじめに
※画像がたくさんありますので、閲覧の際はご注意ください。
こんにちは、サハイスラです。今日も張り切っていきましょう。
さて、今回は初心者の方向けに序盤(4章)までで手に入る有用な装備について書いていこうと思います。装備箱から出るものではなく、設計図で入手できるものに絞っていることをご了承ください。
アズールレーンにはとても多くの装備があり、その中でより良い装備を選ぼうと思うと色々考慮する必要があり結構骨が折れます。当時の私もそうでしたが、特に始めたばかりの方ですと『レアリティが高い=強い(または逆)』という考えに陥りがちですので、誤った装備選択をしてしまう可能性が高いです。
青背景の装備でも最終海域まで使えるものもあれば、金背景の装備でも(現状)使い物にならないといったことがよくあります。『金背景だから強いんだ』とはならないことを覚えておきましょう(とっても重要)。
前置きはここまでにして、今回の記事では4章までの序盤で作れる有用な装備を紹介していきたいと思います。この記事を見て海域周回の参考にしていただければ幸いです。
装備について
まず装備についての基礎知識を書いておきます。知っている内容であれば読み飛ばしていただいて構いません。
装備の背景色
装備の背景はキャラクター同様に色がついています。レアリティ順はキャラクター同様に
- (高い)虹>金>紫>青>白(低い)
となります。
装備の強化
資金と強化に必要なパーツを使うことで装備の性能を上げることができます。
レアリティが高ければ性能も高くなりますが、強化に要求される強化パーツや資金も増えていきます。また強化の限界値も背景色によって異なり、
- 虹、金、紫の最終強化値は+10
- 青の最終強化値は+6
- 白の最終強化値は+3
となっています。装備の能力を十全に活かすなら最大まで強化する必要がありますが、始めたてで、資金も強化パーツも足りないうちはとりあえず+6を目指せばいいと思います。
装備のジャンルによって求められる強化パーツが異なります。強化パーツは以下の5種類があります。
また、求められる強化パーツは強化の段階によって異なり、
- 〜+3:白背景のパーツ
- +4〜+6:青背景のパーツ
- +7〜+10:紫背景のパーツ
となっています。強化パーツの主な入手手段は海域攻略時のドロップで、紫背景の強化パーツは6章以降でしか出ません。
装備のTier(Tech)とは
装備にはレアリティ(Tier、Tech)が設定されています。同じ名前の装備でもレアリティが異なるものが用意されている場合がほとんどです。例えば533mm五連装魚雷を見てみましょう。
同じ名前でもレアリティと性能が異なっています。なので、これらを区別するときは『〇〇〇〇TX』と呼びます。例えば『533mm五連装魚雷T3』と書いてある場合は、上の画像の金背景の装備を指しています。
補足ですが、よくあるキャラ・装備最強ランキングみたいな表に書いてあるTier(Tier表のこと)については、数字が小さければ優秀であることを指しているので注意してください。
装備の入手方法
装備を入手する方法は主に
- 規定枚数の装備設計図を集める
- 装備箱を開ける
- イベントのポイント交換やコアデータの交換をする
となっています。箱から狙った装備を出すことは難しいので、狙った装備品がほしければ、その設計図が落ちる海域を周回して設計図を集める必要があります。
設計図について
装備を作るには、規定枚数の設計図が必要になります。必要な枚数はレアリティによって代わり、青背景が5枚、紫背景が10枚、金背景が15枚となっています。設計図を集め資金を消費すると製作できます。
なお、科学研究でのみ手に入る金背景の装備を作るには25枚の設計図を集めなければいけません。
これら設計図は海域で集めることができます。2章以降の各海域によって落ちる設計図が決まっていて、主に自分が欲しい装備があればその海域を周って集めることになります。
海域情報の赤枠の部分をクリックすれば確認できます。
おすすめの装備
では、本題の方に入っていきたいと思います。4章までの海域で作ることのできるおすすめの装備を書いていきます。
艦砲
76mm砲T3
【海域】3-3
【必要枚数】5枚
【コメント】駆逐艦サイズの主砲です。火力と射程を犠牲にし、回転率を重視しています。そのため主砲発射間隔は最速になります。ですので、主砲補正が低く、主砲トリガーの全弾発射(または魚雷弾幕スキル)で火力を出す艦船の装備候補になります。綾波改などに乗せる場合があります。
序盤ではほぼ使い道がありませんが、後半になると選択肢として上がる場合があります。Z23など主砲で火力を出す艦船とは相性が悪いです。
127mm単装砲T3
【海域】3-2
【必要枚数】5枚
【コメント】駆逐艦サイズの主砲です。金駆逐主砲である127mm連装両用砲MK12T3や100mmに連装九八式高角砲T3などが入手できるまでの繋ぎで使えます。
弾種は榴弾で、威力、発射速度はかなり優秀です。ただ、対空が上昇しないこと、射程の長さが悪さをして集弾性があまり良くないことが玉に瑕になります。序盤で駆逐艦につける主砲で迷ったらこれを付けておきましょう。
150mmTbtsKC/36連装砲T3
【海域】4-2
【必要枚数】10枚
【コメント】軽巡洋艦サイズの主砲で、軽巡主砲の最終装備候補になります。弾種は徹甲弾で、2発の弾を2回撃ちます。威力、発射速度、弾速どれを取っても優秀で扱いやすく、大体の軽巡洋艦の主砲の最終装備になります。徹甲弾は敵艦船を貫通する性質を持っているため、敵艦船がまとまっている位置に撃ち込むと高い火力を出せます。
152mm連装砲T3
【海域】4-3
【必要枚数】10枚
【コメント】軽巡洋艦サイズの主砲です。弾種は徹甲弾で、扇状に4発同時に発射します。徹甲弾らしく弾速も早く、優秀な軽巡主砲です。弾幕の形状から特に自爆ボートの迎撃が得意で、自爆ボートが数多く来る海域や、デイリーの海域掃討などで活躍します。戦艦の副砲の装備候補になります。
152mm三連装砲T3
【海域】4-2
【必要枚数】10枚
【コメント】軽巡洋艦サイズの主砲です。軽巡に乗せる主砲は上記のどちらかの主砲を乗せればよく、戦艦副砲の候補になります。弾種は榴弾で、扇状に6発同時に発射します。面制圧に優れますが、榴弾のため発射速度が遅く自爆ボートの速度が早い場合、迎撃が間に合わない可能性があります。しかし、範囲が広いので、一回の射撃で複数隻巻き込める場合があります。上記の152mm連装砲T3と適宜使い分けましょう。
203mmSKC連装砲T2
【海域】4-3、4-4
【必要枚数】10枚
【コメント】重巡洋艦サイズの主砲です。弾種は徹甲弾で2発の弾を2回撃ちます。集弾性が良く威力も高いので、癖が少なく使い勝手が良いです。T3までの繋ぎとしておすすめです。
魚雷
610mm三連装砲魚雷T3
【海域】3-3、4-1
【必要枚数】10枚
【コメント】弾速が早く威力の高い魚雷を三方向に撃ちます。金魚雷の610mm四連装魚雷T3や533mm五連装魚雷T3などが出るまでの繋ぎとして優秀です。
艦載機
F4UコルセアT3
【海域】3-4
【必要枚数】10枚
【コメント】序盤で入手できる優秀な戦闘機です。制空能力もそれなりに優秀で、500ポンド爆弾を2つ持っているため航空攻撃に参加できることが強みになります。金戦闘機であるシーファングT3、F6FヘルキャットT3、メッサーシュミットなどが手に入るまでの繋ぎとしておすすめです。
SB2CヘルダイバーT3
【海域】3-2
【必要枚数】10枚
【コメント】BTD-1デストロイヤーT3に並び爆撃機の最終装備となります。爆撃機の火力は搭載する爆弾の大きさと数で決まると言っても過言ではなく、2000ポンド爆弾1つと、500ポンド爆弾2つを持つヘルダイバーは非常に優秀と言えます。ヘルダイバーとデストロイヤーのどちらが強いかよく論争が起きていますが、入手性の良さと性能の高さから、爆撃機のスロットにはとりあえずヘルダイバーを載せておけばいいです。
対空砲
127mm連装高角砲T3
【海域】4-4
【必要枚数】10枚
【コメント】紫対空砲としては最上位クラスの性能ですので、金対空砲までの繋ぎとしておすすめです。
設備
消火装置T3
【海域】2-3
【必要枚数】5枚
【コメント】通称消化器。この装備について知っているか知っていないかで海域攻略難易度が大きく変わるほどの影響力を持つ青装備です。この装備を紹介するためだけにこの記事を書いたと言っても良いでしょう。効果は上の画像の通り、炎上時間を短縮し炎上ダメージを軽減してくれます。榴弾属性の砲撃を受けると炎上し、炎上ダメージは砲口径や火力値などによって変わります。装甲補正やレベル補正などの影響は受けません。
また、既に炎上している場合、その炎上させた砲の砲口径よりも大きい場合は炎上ダメージの上書きができ、砲口径が小さくても炎上時間が伸びます。炎上ダメージは炎上開始から3秒おきに15秒間受けることになります。
中盤まではあまり恩恵を感じられる場面が少ないと思いますが、9章以降を攻略する上で必須になる装備です。9章以降になると敵ネームド戦艦(ナガト、ムツ、コンゴウなど)の大口径主砲による主砲砲撃が苛烈になり、炎上対策をしていないとあっという間に体力がなくなります。
例えば上記の画像ですが、炎上対策をしない場合、377ダメージの炎上ダメージ受けますが、消火装置T3を装備した場合、302ダメージ(20%減)まで減らすことができました。消火装置を付けていれば炎上自体を回避できるので、非常に効果が大きいです。
一番上の主力艦を見ていただければ分かると思いますが、炎上対策をしないだけでここまで削られてしまいます。
以上のことから炎上対策無しで高難易度を攻略することが非常に難しいとお分かりいただけたかと思います。旗艦は必須で、できれば随伴艦にも消火装置を付けてあげましょう。
油圧舵T3
【海域】2-1
【必要枚数】5枚
【コメント】回避値を底上げさせる貴重な装備です。最大強化で強化油圧舵T0(40)、ビーバーズエンブレム(35)に続く3番目の回避値強化量(17)です。元々の回避値の低い重巡洋艦向けの装備で、+6まで強化された本装備を付ければ大きく生存率が上がります。消化装置T3と同様終盤まで使える装備になります。上位互換の強化油圧舵T0は数が揃えにくく、ビーバーズエンブレムは一点物なので、ずっとお世話になるでしょう。一応耐久値も上昇しますが、おまけ程度です。
回避値を上げることで待ち伏せの回避率が上がるのもメリットですね。
迷彩塗装T3
【海域】2-2
【必要枚数】5枚
【コメント】最大まで強化した場合の性能は上記の油圧舵T3と全く同じです。使い方も同じで、好みで選んで問題ありません。
対空レーダT3
【海域】2-3、2-4
【必要枚数】10枚
【コメント】対空値を稼ぐための装備で、高性能対空レーダーT0の数が揃うまでの繋ぎになります。敵艦載機の数が増える12章まで対空が重要になる場面はあまり出てきませんが、こういう装備もあるんだな程度に頭の片隅に置いておいて貰えれば大丈夫です。万が一、対空値を稼ぎたくなった場合に必要になる装備です。12章以降数が必要になりますから、入手したら破棄せずにとっておきましょう。
油圧カタパルトT2
【海域】3-2
【必要枚数】10枚
【コメント】3-2の副産物で、空母の火力に直結する航空値を底上げする装備です。上位互換の油圧カタパルトT3または空母燃料タンクT3が出るまでの繋ぎとして空母の設備に載せておきましょう。
応急処置装置T3
【海域】3-4
【必要枚数】10枚
【コメント】最大強化で耐久が500上昇し、一定時間ごとに少量ですが持続回復をしてくれる大正義の鉄板設備です。この設計図が落ちる3-4はSSR正規空母の赤城、加賀がドロップする海域で、彼女たちのドロップを狙っているうちにたくさん溜まっていることでしょう。
どの艦船にも積むことができ生存力に大きく貢献してくれるので、レベルに不安があったり、耐久面が心配であればとりあえず積むだけでかなり楽になるでしょう。終盤でも活躍する縁の下の力持ちなので、たくさん揃えておきたいですね。
バルジT3
【海域】4-1
【必要枚数】10枚
【コメント】魚雷ダメージを割合カットできる唯一の装備です。最大強化で耐久が350上昇し、駆逐艦と潜水艦以外の艦種に装備できます。魚雷ダメージを30%カットできますから、魚雷攻撃が激しい海域で活躍します。特に前衛艦の先頭にいる艦船は魚雷攻撃に晒されやすいので、付けておくと生存に繋がります。
ビーバーズエンブレム
【入手方法】図鑑報酬(ビーバーズ隊)
【必要枚数】設計図なし、一点物
【コメント】設計図で入手できませんが、入手しやすい割にとても強い設備ですので紹介してます。
唯一品で破格の性能を持つ設備です。入手方法も簡単で、チャールズ・オースバーン、フート、スペンス、サッチャー、オーリックの★の数(限界突破)を合計17個にするだけです。効果は最大強化で耐久値が+75、回避値が+35、艦隊の速力が20%上昇します。足が遅く回避の低い重巡洋艦に相性ぴったりの装備で、艦隊全体の移動速度が上がれば、相手の主砲攻撃や弾幕を避けやすくなります。とても強い装備なので、早めに入手しておきましょう。
ただし、一点物なので誤って捨てたりしないように気をつけてください。
おわりに
以上が4章までの海域で入手できる有用な装備になります。序盤で入手できるにもかかわらず、最終装備候補になる装備も結構あるので、艦船のドロップやレベリングと兼ね合いながら自分の欲しい装備の設計図を集めていくことをおすすめします。有用な設計図が多い3-2や赤城、加賀がドロップし、応急修理装置T3の設計図が落ちる3-4が序盤だと美味しい海域になりますね。
5章以降は金装備の設計図も落ちるようになりますが、必要枚数が多いのと設計図のドロップする確率は紫に比べて当然下がりますので、腰を据えて周回しましょう。
以上になります。お付き合いありがとうございました。
逆引き
- 2-1
- 2-2
- 2-3
- 2-4
- 3-2
- 3-3
- 3-4
- 4-1
- 4-2
- 4-3
- 4-4